ゆっくり急げ。

伝えたいこと、気になったことをだらだら書いてみます。

これからの時代に必要なこと。

今日はこのブログを立ち上げた所以でもある僕がみなさんに“伝えたいこと”をメインに書こうと思います。


僕は今後生きていく上でこれまで以上に気をつけて行きたいことがあります。

それは

嘘をつかない

ということです。


もちろん他人のためにつく素敵な嘘もあります。
大勝負の際に口からでまかせを言って自分を鼓舞する嘘もあります。


でも嘘って大抵その場しのぎに使っちゃったりしませんか?

  • 寝坊したのに電車の遅延と嘘をつく
  • 締め切りに間に合わないのを期限の勘違いだったと嘘をつく
  • 妥協して失敗した事業を全力で行ったうえでの結果だと嘘をつく

小さなことから大きなことまで様々な嘘があるのですが、大抵バレます。
役者でもバレるときはあります。笑


そんなときに失う物が信用です。

これからの時代
「あいつは信用できないやつ」
なんてレッテルを貼られたらもう終わりです。


SNS全盛期のこのご時世、誰のどの発言を信じていいのかわかりません。やはり最後に頼りになるのは人と人とのコミュニケーションから生まれる信頼関係です。
SNSだけを利用した一方通行のコミュニケーションでは、どちらかが過度に期待しすぎて蓋を開けたら中身はからっぽなんてことが起こりえます。



僕は嘘をつくことですごく心が痛んでいた時期がありました。


それは面白くない脚本の舞台を“面白いから観に来てください!”と宣伝しなければいけないときです。


演劇は最も敷居が低い芸術とも言われていて、お金さえ出せば誰でも主催者として公演を打つことができます。どんな脚本でも、どんな芝居でも舞台は成り立つのです。

やはり自分が面白いと思ってない舞台を心から勧めることはできないのでチケットも売れません。大赤です。


それだけならまだしも、観に来てくれた人が「面白いって言うから観に来たのに全然面白くなかった」と自分への信用が下がり、もう観に来てくれなくなる。というのが一番最悪です。


舞台は映画やドラマみたいに“見所”を映像を使って宣伝できません。
お客さんは指定された時間に指定された場所にわざわざ行き、映画2,3 本分のお金を払って博打をするようなものです。


この嘘まじりの宣伝は競馬で「この馬が優勝するよ!」とハズレ馬券を買わせるようなものです。
大分後ろめたいものがあります。


そんな想いもあって、嘘をつかなければいけない環境とはさよならしました。


これからは
信用を積み重ねて信頼される人間になりにいきます。

その一環としてこのブログも始めました。
これまでに赤裸々に劇団員時代の貧しさを書かせていただきました。
xiong2532.hatenablog.com
xiong2532.hatenablog.com



そしてここに宣言します。
これから先

僕が皆さんに宣伝する仕事は100%面白い物

を届けます。
舞台だろうが、映画だろうが、何か突拍子もないイベントだろうがしつこいくらいに宣伝します。
絶対に面白いものにするから。

楽しみにしててください。


さて次回は、
劇団というシステムを軸に舞台を軽くディスってしまったので舞台のよさを全力で書こうと思います。